ロコモティブシンドローム(運動器症候群)

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、骨や関節、筋肉などの運動器の機能が低下することで、移動能力が衰え、要介護や寝たきりのリスクが高まる状態を指します。略して「ロコモ」とも呼ばれ、高齢者だけでなく、中年層にも発症する可能性があります。

主な原因としては、変形性関節症や骨粗しょう症、筋力低下、バランス能力の低下などが挙げられます。これらの運動器の問題により、歩行が困難になったり、転倒のリスクが高まったりすることがあります。また、運動不足や不適切な生活習慣もロコモの進行を助長する要因となります。

ロコモは早期に対策を行うことで進行を防ぎ、生活の質(QOL)を維持することが可能です。当院では、ロコモの予防や治療のために、専門医による診断、運動療法、リハビリテーション、栄養指導などを提供しています。移動能力に不安を感じる方や将来の健康が気になる方は、ぜひご相談ください。

ロコモチェック

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)は、早期発見と対策が重要です。ロコモチェックは、自分の移動能力や運動器の状態を簡単に確認できる方法で、以下のような項目を通じてリスクを評価します。

片脚立ち

まずはお電話やインターネットで予約をお取りください。来院時には受付でお手続きをお願いいたします。

歩行能力

1分間で11段以上の階段を問題なく昇れるか、または約15mの歩行がスムーズにできるかをチェックします。

日常動作の困難さ

椅子から立ち上がる際に手を使わずに立てるか、しゃがんだ状態から立ち上がれるかを確認します。

これらの項目に該当する場合、ロコモの可能性があるため、専門医の診察を受けることをおすすめします。当院では、ロコモティブシンドロームの早期診断と治療に対応しており、患者さまの状態に合わせたリハビリや運動療法を提供しています。気になる症状がある方は、ぜひご相談ください。

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アクセス・診療時間


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